テレワーク中心の生活になってから、頭皮のかゆみがじわじわひどくなってた。特に夕方になると後頭部あたりがムズムズして、ついかきむしってしまう。白い粉みたいなのがパラパラ落ちてくるのが恥ずかしくて、黒いTシャツを着るのが怖くなってたくらい。
「なんか最近フケ多くない?」って友人に言われたのが地味にきつかった。そこからドラッグストアで適当に買ったシャンプーを何種類か試したけど、全部「なんか違う」で終わってた。そのうちの一つが薬用シャンプーだったんだけど、最初は「薬用ってなんか大げさかな」と思って買うのを迷ってたのも正直なところ。
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普通のシャンプーと何が違うの?って最初は全然わからなかった。
ざっくり言うと、薬用シャンプーは「化粧品」ではなく「医薬部外品」に分類されるもの。フケやかゆみを防いだり、頭皮をきれいにすることを「効能」として謳える商品のこと。「洗うだけ」じゃなくて「頭皮に働きかける」ことを目的に作られてる、という理解でいい。
市販の普通シャンプーとドラッグストアで並んでることが多いけど、ラベルをよく見ると「医薬部外品」って書いてあるはず。そこが見分けるポイント。
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「そもそも何が入ってるんだろう」と気になって、厚生労働省のページをのぞいてみた。[薬用シャンプー及び薬用リンスの承認審査に関する留意事項](https://www.mhlw.go.jp/web/t_doc?dataId=00tc0112&dataType=1&pageNo=1)という文書がちゃんと公開されてて、読んでみると思ったより具体的だった。
まず驚いたのが、有効成分が9種類に絞って規定されてること。しかもそれぞれに「この量まで配合していいよ」という上限まで決められてる。なんとなく「有効成分入りです」って書いてあればOKだと思ってたけど、成分も量も国が審査してるんだと知ってちょっと安心した。
効能として認められているのは「ふけ・かゆみの防止」と「頭皮の清浄化」。逆に言うと、それ以上のこと(「毛穴を改善」とか「育毛効果」とか)は薬用シャンプーでは謳えないということでもある。
この情報を知ってから商品選びが変わった。成分名を見て「規定の有効成分が入ってるか」を確認するようになったし、ふわっとした「頭皮ケアシャンプー」より「医薬部外品」と明記されてるものを優先して探すようになった。
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フケとかゆみがひどい日は、昼過ぎから頭皮がじりじりしてくる感じがあった。シャワーを浴びた直後だけスッキリして、翌朝にはもう乾燥してる。これを繰り返してた。
正直、最初の1週間は変化がほぼわからなかった。「あれ、効いてないかな」と思いながら使い続けた。泡立ちがよくて洗いやすいのは確かだったけど、それだけ。
転機は2週目。朝起きたとき、頭皮をかきたくなる感覚が前より弱くなってた。ちょうど起床後に布団の上で頭皮をがりがりするのが習慣みたいになってたんだけど、「あれ、今日はそこまでかかなくていいな」って思った瞬間があって、地味にうれしかった。
フケがゼロになったわけじゃないけど、確実に減った。友人に「最近フケ見なくなったね」と言われたのが一番の証拠だと思ってる。黒Tを気兼ねなく着られるようになったのは普通に生活の質が上がった。
微妙だった点:においが独特で、最初はちょっと慣れなかった。薬品っぽいというか、「いかにも治療してる感」のある香りで、好みが分かれると思う。あと、価格がコンビニで売ってる普通シャンプーの2〜3倍するのでコスト的にはきつい。「ちょっと高いな…」と思いながらも続けた感じ。---
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厚労省の資料を読んでから、「何の有効成分が入っているか」を必ずチェックするようにした。同じ「薬用」でも、かゆみ・フケに効くとされる成分と、皮脂ケア寄りの成分では目的が違う。
あと、医薬部外品の表記がないのに「薬用」と書いてある商品もあるので注意。パッケージの目立たない部分に「医薬部外品」と書いてあるかどうか、手に取って確認するようにした。
自分が選んだポイントを整理すると:
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正直、これは効いた。フケとかゆみが気になり始めたなら、まず試す価値はある。「なんとなく頭皮ケアシャンプー」を転々とするより、国が成分と効能を審査している医薬部外品をちゃんと選ぶほうが早い。におい問題さえ許容できるなら、自分は人に勧める。